その時は最終的に割とマジで切れて大問題とまではいきませんが小問題くらいになった経験があったのでそれがフラッシュバックしたと言うか何となく今止めさせないとダメだというスイッチが入っちゃったんです。
もちろん、机を蹴った行為について正しいなんていうつもりはありません。
でも、きっと高校生の私には他に解決策がなかったんだと思います。
それで、後からその出て行った先生が顧問をやってた部活の友達に聞いたら「たったそれだけで切れるなんて…」って言ってたらしいんです。
その時ですね、人間には他人には絶対にわからない一線があると思ったのは…。
それからは犯罪者をかばうってわけじゃないけど出来るだけ「たったそれだけの理由で…」とは考えなくなりました。
ブログを書きながら思ったんですけど恐らくこの頃から犯罪行為が理屈に合ってるかを考えるようになったんでしょうね。
結局何が言いたいかというともっと犯罪者のことも考えろ!!ってわけでは当然ないけど、「たったそれだけの理由で…」と言って切り捨てるな!!とは思います。
それをやっちゃうと思考停止になってしまうと言うか、自分とは違う人間なんだと感じてしまうと思うんです。
自分は絶対にそんなことはないと思ってる人でもあなたの些細な一言が全く知らない人の犯罪のスイッチを押してしまう危険があることをもっと考える必要があるんじゃないでしょうかね。
なぜなら犯罪を正当化するスイッチが入った人間にとっては「たったそれだけ」じゃなくて「それが全て」になってるからです。
冷凍食品の農薬混入の記事でも書きましたが、これは犯罪者を擁護してるわけじゃなくて「たったそれだけ」で終わらせていたらいつかは自分にその被害が来るからです。
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